ミャンマー語ニュース翻訳ブログ

2021年2月1日のクーデタにより軍政支配が再び始まったミャンマーについて、現地語ニュースやSNSなどでの投稿を日本語で紹介していきます。現地の人たちや現地メディアが何をどう伝えているのか、少しでも多くの人に伝わることを願っています。(ブログ管理者はミャンマーの歴史・マイノリティの人びとについて大学で教えたり研究したりしています。)

パテイン学生団体、公務員にCDM運動に加わるよう求める(Mizzima in BurmeseのFacebook記事より)

2021.2.15.

パテインの諸大学連合の学生団体らと若者が集まり、CDM運動への参加率が低い官公庁前で、「若者が表に出ている、あなたたちは出社するのか。出社せず家にいろ、権力者を根絶しろ、今も出社していることを恥じないのか。権力者を確実につまみだすためにCDMを実行しろ」など声を挙げながら、CDMに参加するよう求めた。

「私たちは集まって、庁舎前でCDMを行いに来ました。なぜCDMを行うのかというと、CDMは軍政を根絶やしにするためにとても重要だからです。最後の目標として(あるの)は、軍政を一掃してはじめて私たちのこの戦いは成功するということです。一部の人は制服を着ないで普段どおりの私服で隠れて出社しています。なので、彼らが(CDMに)参加するようにやってきました。伝えたいのは、年長者の方々が参加してはじめて、若者たちが表で主張することにメリットができるということです。年長者の方々が参加しないならば、この軍政システムは何年続くのかわかりません。なので、年長の人たちの子供たちの将来のため、私たち自身の将来のため、CDMに参加しましょう。」と、若者の中の一人の女子学生が述べています。

2月15日午前に、これらの学生らはエーヤーワディ管区保健省前でCDMに参加するよう要求を行い、CDMへの参加がみられない他の省庁前でも毎日行う予定であるとのことです。

 

元記事はこちら↓

https://www.facebook.com/MizzimaDaily/posts/4096358270399047