ミャンマー国軍、軍事演習の発表後に沿岸地域で発砲か
2021.4.4.
クーデタを起こした軍評議会が、4月4日から11日まで陸・海・空軍合同軍事演習を行うと発表した後、エーヤーワディ管区の沿岸地域に重火器の発砲する音が聞こえたと、住民らが証言した。
午前9時ごろから始まり、シュエタウンヤンビーチとウェッテービーチ付近で、発砲の音が少なくとも6回ほど聞こえたと住民らが語った。
「国軍がクーデタを起こした日も、今のように銃声が聞こえた。その後は聞こえなかった。今もう一度聞こえているのは、この時期に(養殖の)稚魚の放流の時期が過ぎたから、彼らは(演習を)行っているのだ」と、シュエタウンヤンの住民は述べた。
住民らに対し、軍評議会は海域での漁業を禁じている。