6月に小学校を再開すると国軍が発表
学校を含む複数の場所で爆発が相次いでいるなか、6月1日から警備体制を整えて学校を再開すると、国軍が記者会見で述べた。
爆破や損壊は違法団体である国民統一政府(NUG)と国民防衛軍(PDF)らの仕業であると、軍評議会側は非難している。違法団体と連携した場合、長期にわたって収監されるとも、本日の記者会見では言及された。
学校の再開に関して、コロナの影響で遅れが生じているため一年間に二学年分を履修できるようにすると発表されているが、軍政下では入学させないとする生徒・保護者もいる。入学(登録)時期は、5月24日から31日までと定められている。
その他、小学校の教員や教育スタッフらも扇動・流言罪に係る第505条第1項によって現在拘束されており、職位から一時解雇されている者も多くいるため、教員の数が少なくなっている。
小学校が再開される前に、先週には大学が再開されたものの、登校する者は非常に少なかった。
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