ミャンマー語ニュース翻訳ブログ

2021年2月1日のクーデタにより軍政支配が再び始まったミャンマーについて、現地語ニュースやSNSなどでの投稿を日本語で紹介していきます。現地の人たちや現地メディアが何をどう伝えているのか、少しでも多くの人に伝わることを願っています。(ブログ管理者はミャンマーの歴史・マイノリティの人びとについて大学で教えたり研究したりしています。)

カレン州での爆撃について、PPSTが非難声明を発表

2021.4.3.

KNUの第5旅団管轄地域での爆撃・戦闘について、平和プロセスステアリングチーム(PPST)の代理議長ヨート・スックは非難すると、本日行われたPPSTのオンライン会議の声明にて発表された。

KNU管轄地域の村を、3月下旬から軍評議会がジェット機をも落ちて爆撃を行ったため、村民であるカレンの市民が死亡・負傷し、生活を捨てて避難していることについて、軍評議会に反対し避難すると宣言する必要があると、述べられている。
 
暴力をふるい続ける軍評議会が出した一か月間戦闘を停止するという声明文についても、戦闘を停止する(という言葉)どおり、平和裡にデモを行っている市民への銃撃を継続しないこと、そして暴力行為という行為はことごとく停止するよう、ヨート・スックが求めた。

本日(4月3日)に行われた会議では、NCA協定を再検討すること、全ての国民が参加している春革命とCDM運動を引き続き支援すること、軍評議会の暴力行為を鎮圧すること、そして連邦議会代表委員会(CRPH)が現在行っている活動と、PPSTの今後の活動方針を協議することが確認された。

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[Khit Thit Media記事より転載]


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[Khit Thit Mediaの記事より転載]

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