ミャンマー語ニュース翻訳ブログ

2021年2月1日のクーデタにより軍政支配が再び始まったミャンマーについて、現地語ニュースやSNSなどでの投稿を日本語で紹介していきます。現地の人たちや現地メディアが何をどう伝えているのか、少しでも多くの人に伝わることを願っています。(ブログ管理者はミャンマーの歴史・マイノリティの人びとについて大学で教えたり研究したりしています。)

タイ国境へ避難するカレンへの救援物資、タイ政府が承認

2021.4.5.
 
タイ・ミャンマー国境におけるカレンの避難民を支援する救援物資を、4月5日の午前中にタイ政府が承認した。
戦争避難民のための救援物資を供給できるよう、タイの社会団体らがタイ当局側と協議した結果、承認が得られたと、タイ・カレングループ(KTG)の関係者が証言した。
4月3日からタイ国境メーホンソン県メサリヤン、メーサムレップに救援物資が届いていたが、タイ当局は国境付近への支援を許可していなかった。
タイ・カレングループ(KTG)とエンジニアのNGO団体らが、20台以上の車に(物資を)載せ、必需品である米、油、塩、砂糖、乾麺、飲料などの職員と日用品が含まれているとのことである。
タイ・ミャンマー国境では戦禍を逃れた避難民の数が約12000名おり、カレン民族同盟(KNU)の情報部は発表している。
 

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陸路で避難するカレンの人びと[Mizzimaの記事より転載]

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荷物と共に避難する人びと[Mizzimaの記事より転載]

元記事はこちら↓