ミャンマー語ニュース翻訳ブログ

2021年2月1日のクーデタにより軍政支配が再び始まったミャンマーについて、現地語ニュースやSNSなどでの投稿を日本語で紹介していきます。現地の人たちや現地メディアが何をどう伝えているのか、少しでも多くの人に伝わることを願っています。(ブログ管理者はミャンマーの歴史・マイノリティの人びとについて大学で教えたり研究したりしています。)

各国大使からの非難の声相次ぐ[Myanmar NowのFacebook記事]

2021.2.15.

国軍が政権を奪取してから14日、政治家と軍政批判者合計400名が逮捕され、そのうちの25名を釈放したと政治犯支援団体が2月14日夜に発表した。

同時に、西洋諸国の外交官らも軍政評議会の圧力に抗議した。「政治指導者、市民団体の活動家、新聞記者らと国家公務員を逮捕・拘束し、さらに逮捕し続けていることを、我々としてはきっぱり明確に非難する」と、在ミャンマー各国大使らが声明文にて述べた。

合法的な政府を追放されたことについて、平和的に抗議デモを行っているデモ参加者と市民らに対する暴力行為を避けるよう治安部隊に要請すると、声明文では述べられている。

国軍が通信インフラを妨害している他、ミャンマー国民としての基本的権利と憲法が保障する諸権利をも抑圧していることについても公然と抗議すると、各国大使の声明文は綴っている。

 

元記事はこちら↓

https://www.facebook.com/myanmarnownews/posts/2022512747896453