NLDの解党を検討すると、ミャンマー選挙管理委員会議長が発言
2021.5.21.
2020年総選挙に(当時の)与党政府が介入したという証拠を新聞などで既に公開しており、投票リストの調査も近日中に終わることなどをうけて、法律に違反するような企てを行ったNLDを解党し、関わった個人らを国家反逆の罪で取り調べる予定であると、連邦選挙管理委員会のテインソー議長が述べた。
「このような法律に違反する行為を事前に企てたNLDをどのように取り扱うべきか。政党を除名するのか。関与した人物を国家反逆罪として逮捕するのか。取り調べを行うのだ。」と発言した。
5月21日、ネーピードーの連邦選挙管理委員会が行った政党との会合において、上記のような発言があった。同会合は朝9時ごろから始まり、事前招待があった91の政党のうち、幾つの政党が参加したのかは明らかになっていない。
しかし、NLD、シャン民族民主連盟(SNLD)、チン民族民主連盟(CNLD)らは参加しなかった。