ミャンマー語ニュース翻訳ブログ

2021年2月1日のクーデタにより軍政支配が再び始まったミャンマーについて、現地語ニュースやSNSなどでの投稿を日本語で紹介していきます。現地の人たちや現地メディアが何をどう伝えているのか、少しでも多くの人に伝わることを願っています。(ブログ管理者はミャンマーの歴史・マイノリティの人びとについて大学で教えたり研究したりしています。)

カレン勢力、国民統一政府への支持を表明

2021.4.17.

[昨日CRPHにより樹立された国民統一政府に対し、続々と少数民族勢力が賛同と支持を表明しています。]

 

連邦議会代表委員会(CRPH)による4月16日に樹立した国民統一政府を歓迎し支持すると、KNUconcerned groupが4月17日付で発表した。

CRPHが公表した連邦民主主義憲章に基づき、民主主義、少数民族に対する平等、自治権の保障などを含む連邦憲法の制定を待ち望むと、(カレン勢力の)声明では表明された。その他に、真なる連邦制の成立の一刻も早い実現を願うという文言も含まれた。

 

国民統一政府は、ウィンミン大統領とアウンサンスーチー国家特別顧問らの主導の元、副大統領にカチン民族のドゥーワーラシーラ、大統領にマンウィンカインタン、そしてその他官僚10名によって組織される。

 

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[BBC Burmeseより転載]

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www.bbc.com