CRPH、ミャンマー少数民族勢力を武装団体・違法団体リストから除外
2021.3.17.
ミャンマー国内の武装勢力・違法団体として指定されている少数民族武力部隊全てについて、その指定を撤回すると連邦議会代表委員会(CRPH)が3月17日付で発表した。
さらに(国軍に対して)、民族間の平等と自治権のために共闘できるように少数民族諸団体と連絡をとっていることから、第17条第1項による逮捕・拘束には法的根拠がなく、逮捕者を釈放するようCRPHが求めた。
CRPHは、軍評議会の不当な通達を拒む不服従運動(CDM)に参加した公務員、国軍の不当な暴力に抵抗する国民を庇護している少数民族団体に深い恩義があるとしている。
また、ミンアウンフライン総司令官が率いる軍評議会の傘下にある暴力根絶中央委員会も、アラカン軍(AA)へのテロリスト集団指定を撤回すると3月11日に発表している。
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