ミャンマー語ニュース翻訳ブログ

2021年2月1日のクーデタにより軍政支配が再び始まったミャンマーについて、現地語ニュースやSNSなどでの投稿を日本語で紹介していきます。現地の人たちや現地メディアが何をどう伝えているのか、少しでも多くの人に伝わることを願っています。(ブログ管理者はミャンマーの歴史・マイノリティの人びとについて大学で教えたり研究したりしています。)

KNU第一旅団と国軍の間で衝突

 

[2021.3.9]

 

カレン民族同盟(KNU)統治地域のタトン県(第一旅団)にて、国軍とKNUの軍事部門KNLAの間で3月9日に銃撃戦が発生したことがわかった。

国軍側がKNLA第一旅団に発砲したことで衝突が起きたと、KNUタトン県議長パドゥーソーソーミンが述べた。

「ニャウンゴンから交戦が生じたと聞いた。彼ら(国軍)が我々の部隊を銃撃し、交戦が行ったのです。我々が統治しているので、軍事については我々も詳細には言えない。詳細がまだわかっていないのです」と、県議長は答えた。

 

3月に入り、警察や議員、軍評議会への抗議活動参加者を含む50名以上をKNU第一旅団が支援し迎え入れていることについて、国軍が標的にし攻撃をしかけた可能性もあるともいわれている。

上述の銃撃が生じた地域と、被弾者や死亡者の状況、両者の大隊については、引き続き調査中であるとも県議長が述べた。

 

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